【水産業界ニュース】ノルウェー産サバの2026年漁獲枠が約半減|日本のサバ市場に影響も
千葉県の水産加工会社・株式会社エドノフーズより、業界の重要ニュース(日刊シーフードニュース抜粋)をお知らせいたします。
2025年12月に発表されたノルウェー産サバの2026年漁獲枠が、前年に比べておよそ半分の数量に削減されることが決まりました。これは、日本国内のサバ市場や流通価格に影響を及ぼす可能性があり、水産業界関係者や消費者にとっても重要な動向です。

ノルウェーなど4か国でサバ漁獲枠を協議、48%削減へ
2025年12月16日、ノルウェー・英国・フェロー諸島・アイスランドの4か国による関係国会議が開催され、2026年の「北東大西洋サバ」の漁獲割り当てについて合意がなされました。
9月にICES(国際海洋科学評議会)が勧告していた内容に沿って、合計99,010トンの設定となり、前年に比べて52%の大幅削減となります。日本を含む各国の輸入・販売体制に影響が出ることが予想されます。

ノルウェー産サバの日本向け輸出は大幅減|地域ごとの影響も
ノルウェー政府の発表によると、2025年の日本向けサバ輸出量は前年の約半分となる78,989トンに留まる見通しです。
特にさばの主要産地である千葉県を中心とした水産加工業者が多く集まる地域では、仕入れ価格や安定供給への不安が広がっています。
8月以降の4か月間で日本向けの出荷量は21,075トンと、前年同期比で46%減。卸売業者・小売業者ともに今後の価格設定や調達計画の見直しを迫られそうです。

日本国内のサバ価格は高値安定へ?年末以降の動きに注目
2025年12月以降、日本市場ではサバの在庫調整が進み、「年明け以降に持ち越す動き」が拡がりつつあります。
中心サイズとなる400g~600g(20k)の冷凍原料の業者間取引価格がk950円 〜 k1,000円にまで上昇しており、来春以降もこの傾向が継続する可能性があります。
一般家庭の食卓でも、サバ商品は「安全で高品質なものを少しずつ」選ぶ意識が高まる中、信頼できる産地・製造元の商品選びがより重要になっています。
◆まとめ・エドノフーズからのコメント
株式会社エドノフーズでは、こうした国際的な動向を受けて、引き続き安定した品質・供給体制を確保する努力を重ねております。
当社の主力製品である「ノルウェー産サバフィレ」などは、厳選されたノルウェー産の原料を使用し、安心・安全・おいしさを大切に製造しております。
今後とも皆さまのご家庭の食卓に、信頼できる水産品をお届けしてまいります。